むしょくとうめいのらくがき

鉄道と酒と野球ではしゃぐ4歳魚と26歳児の気ままな放浪記とか落書き 

頁:耐え難い快晴の下

 前略。

 大変お久しぶりですね。極暑ですが、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 最終更新46日前やぞ!!!!!

 

 すみませんでした。ここの所、忙しかったと言えば忙しかったのですが、それ以前に余暇の時間でまた4月~5月初頭のように暗闇に喰われて何もできなかった、というのが近況です。ただ、4月初旬と違って今は「どうにかして生きていたいな」「上手に生きる方法はないかな」と模索……というか、何とかして前なり左なり右なりに進みたいな、と思っていることです。

 よいではないか、何せプロ野球が開幕して早くももうじき2ヶ月、今年もなんjが盛り上がるネタの数々白熱した試合・見るものを凌駕するプレーの数々が飛び出していて、ハイライトを追っているだけでも興奮する毎日です。贔屓球団は順位こそ思ったようになっていないかもしれないけれど、大山選手の復調……というか本塁打王争いを引っ張る活躍ぶりと、高橋遥人投手が戻ってきてくれたことが嬉しかったです。あとは増田大輝選手の救援登板というシーンもあってびっくりしました。ともあれ、楽しいやきうがある以上は見るためにも生きていたいかな、と思うのです。

 あとは自身も草野球チームに加入して、念願だったマウンドに生涯初めて上がるなどしました。結果は3点ビハインドの5裏から登板して1回4四球3失点とかいうただの自滅、打っても1四球以外は3タコ、という何しに出てきたのお前みたいな成績……だったけど楽しかったです。投手以外では本職の外野(中堅)守備で後方の打球に追いついて捕ったり、こちらも試合では初となる三塁守備でゴロを捌いたり……と色々。変な重圧や規律から解放されて、のびのびとプレーする野球は本当に楽しかったです。というか「本来このためにやってるんだよな」と思わずにはいられません。

 

 さて、この度色々あって「無職」ではなくなりました。適切かどうかわかりませんが、少なくとも4月初頭の地獄とか4月~5月の無気力状態と比較すると、当時の負のループからは「脱出」できたのかな、と思います。正職員にはなれていませんが、とりあえず今のところはそれなりに周りの方と良い関係を築きながら、それなりに楽しくやれているかな、と思います。

 謎だったのは勤務中、客として来た近所の小学生達から「将棋めっちゃうまい10代の人に似てる(藤井聡太さんのことだと思われる)に似てる!!」と言われたこと……

 何と失礼な、藤井聡太さんに謝りなさい!

 一応こうは言ってはおきました。しかし、本当にどこからどう見ても絶対に似ていないのです。首をひねって、鏡を見ても、柄にもなく自撮りをしてみても、かすっている部分が見当たらない。やはり次来た時はきつく言っておくことにしましょう。

藤井聡太さん本当にすみません……)

 振り返ってみると、僕が「○○に似ている!」と他人から言われたのはせいぜい家族くらいなものでした。芸能人でいうと○○さんに近いとか、そういうこともあまり言われずに生きてきたのです。一人くらいいてもいいじゃんね。いや言われたんだけど。

 こういう話を後で職員の方とすると「では似ていると言われて嬉しい有名人はいるのか?」という話に。もっと見当がつかないですね。僕が嬉しかったところで、ご本人からすれば大迷惑ですからね。ちなみに「埼玉西武ライオンズの中村選手か、阪神タイガース藤井彰人コーチです!」と答えておきました。野球選手、それも推し球団なら嬉しいかもしれません。

 

 悲しいこともありました。常連の優しそうなおじいさんがよく職員にも話しかけてくるのですが、僕がバイトだという事を知って、今の就職状況についての話をしてきました。その中で「何ですぐに就活しなかったんだ?」「お前さんは(特技・資格などは)何ができるんだ?」と、直球で言われたのです。何とか反発して

うるせえ!!できねえ事情があったんだ!!!!

 とか言ってやりたかったものですが、その方も確実に悪気がないことがわかる口ぶりで、僕も黙ってヘラヘラしているしかありませんでした。最近また暗闇に喰われていた、というのは↑の出来事もあったかもしれません(あとは酷暑や低気圧等の気候条件、不規則な形での連勤などで疲労もあったかな?)。

「何ができるのか?」……これはこの数か月間に限らず、大学時代、あるいはもっと前から何らかの形で僕の頭にのしかかってきた疑問です。で、つい数か月前は「何もできません、そんな自分は価値がありません」という思考しかできなかったわけですが、今も別に「○○ができるようになりました!」という形での解決をしたわけではありません。ただ一方では、

 何かできることがないと生きていけないのか~、人生って難しいな~(適当)。

 くらいの思考でいます。まあ実際に資格・免許等があったり、特技があるほうが仕事の幅が広がり、その質も高められるでしょうから、おじいさんの言う事はごもっともですものね。なので親切として受け取っておくことにしました。

 

 ちなみに、上記のおじいさんや藤井聡太さんに失礼を言う子供達を相手にヘラヘラしたりなんだかんだで会話を続けたりするのは、何だかんだで嫌いなことではないかもしれません。よく目にするお客さんや職員の人、行きつけの店の人等と世間話をするとか、果ては全然知らない観光客の人と話をするとか。

 人と会話する、ということは決して得意ではありません。けれども、どうしても拒否したいことでもない。

 昨日は久々の休日だったから少し外出しました。と言っても行先も決めず、計画も何もせずにふらりと各駅停車に乗ります。目的地(?)の公園を、何を見るわけでもなくぼーっと歩く僕はさぞ暇そうに映ったでしょうね、見知らぬカップルが話しかけてきます。

「すみませ~ん、写真撮ってもらっていいですか~!」

 知らない若い人(しかもカップル)に話しかけられて、警戒心が起きないはずがないんです。ぼっちに喧嘩売ってんのか、ええ?なんて思うところかもしれません。ただ何でしょうね、こういうシーンになると僕は自分でも恐ろしいくらいに、はいはーい、撮ります撮りま~す!!みたいなノリで引き受けます。そして相手のスマホを渡されて、

「カメラは横か縦、どちらがよろしいでしょうか?」

 観光地の写真係かな?

「では3、2、1でお撮りしますね~。3、2、1……」

「ごめんなさい、カメラのアプリもう一度起動してもらえますか?」

 写真係かな?

 もういっそのこと「は~いにっこり笑ってくださいね~☆あ~いい笑顔ですね~!!」みたいなノリでやるんだった。カメラ返して別れた後で若干後悔しました。

 ちなみに大学時代はとある観光施設的なところでアルバイトもしていたので、↑みたいなことをお客さんに頼まれたこともありました。当時はあらゆる業務に対して「うわあめんどくせえ……」となってしまう部分があったのに、記念写真の類は「はい!何なりとお申し付けを!!」みたいな感じだったのが何とも我ながら不思議です。

 アルバイトだけでなく、自分が観光する側になっても頼まれることは何度かありました。そりゃもう撮ってあげますとも(←何様)一方の僕は基本的にどこへも一人なので、お友達同士とかに出くわすと羨ましくなることもあります。

 ただ、誰かにとっての幸せなひと時を彩るお役目が、やりがいや時に重みを感じる……というのは大袈裟でしょうか。何より、そうやってより喜んでもらえている姿を見ると、こちらも温かい気持ちになります。

「ありがとうございました、ご確認をお願いいたします」

 やっぱり写真係かな?

 見知らぬお二人に何か怪しまれていないか心配ですが、幸せの1ページとしてあの写真も刻まれてくれればいいな~と思います。

 

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夏と終着駅

 関係はあまりありませんがこの前撮った電車です。この日は暑かったですが、正直日に焼かれる分には僕は好きなので、むしろ生命力がみなぎるような気がしました。空の青が澄み、緑が輝く僕の好みな季節、近年はずっと「梅雨が明けるまであとどのくらい?」とソワソワしております。

 

 まあ「○○ができる、得意」ということは見つからないけれど、「○○なことが好き、なのかも?」と思い始めた、というお話でした。読者の皆さんも諸々の終息後、旅先や球場内で僕を見かけたら、記念撮影の御用命は是非。喜んでお引き受けいたします。万に一つも気付かれないだろうけど……

 

 

 

 

【あとがきのようなもの】

 しばらく更新できずに本当にすみませんでした……中々PCに向かう気力すらも保てずにおり、ご迷惑をおかけしております。また今後も維持できるかどうかは不透明なところがあります……(野球関連については相変わらずツイートはしますのでミュートなりで対処願います)

 僕のTwitter(@kojiro4_6_3)について、もし「創作」関係でフォローしてくださっていて、「なんだよ何にも書かないじゃないか!」とご不満な方がいらっしゃることと思います。その際は何卒、フォローを外していただければと思います。アカウントは継続して残し、余裕があれば何か作りたいな、とは思っていますが、現状その意欲が形となる見通しは全く立っておりません。ご期待頂いた皆様には、期待を裏切ってしまい本当ににごめんなさい……

 相変わらずの我儘マイペース趣味アカウントですが、もし誰かに気に入っていただけるのであれば幸いです。いつもありがとうございます。とりあえず何とか生きておりますので、皆様もどうかお気をつけてお過ごしください。