むしょくとうめいのらくがき

鉄道と酒と野球ではしゃぐ4歳魚と26歳児の気ままな放浪記とか落書き 

一部分、濃い

 右の頬に何故か一本だけ、分厚い毛が生えている。

 

 正確には最近3~4本の集合体のようになり、該当箇所の肌も黒子のような色が表れている。2~3年前くらいからあった兆候だが、進化してしまったようだ。

 これ、位置としては、もみあげと顎鬚のちょうど中間くらいになるが、果たして「何毛」と云うべきなのだろうか。おそらく「髪の毛」でないのは濃厚だが、「ひげ」の言わば飛び地的なアレなのか、単なる体毛の進化なのか。前者なら何故飛び地現象が起きてしまったのか、後者なら何故その部分だけ分厚いひげのようになってしまったのか。……わからない。分からなさ過ぎて、最初は気になって、指とか毛抜きでつまんで、ぴょこっ、と抜いていた。濃くなったことはともかく、それが集合体と化したことの原因は明らかになった。

 頬髯のことはともかく、この世によくわからないこと……特に意図が読めないもの、合理性を感じないもの、なんなら理不尽だと思うことはよくある。それは自分の身体ですら起こりうるのだから、世界=他人との関係性で起こることはなおのことだ。まあたぶん、あれだ……、

「下手につまんで抜いたりすると悪化するぞ」

 こういう教訓なのである。

 

 はい。何もオチもない、単に「右頬に一部分だけ濃い毛があります」という記述でした。ちなみに左頬にも最近やはり一本だけ濃い毛があるのだが、これはなんとなく「ひげ」だと分かる。境界線が随分あいまいなところだが、どのみち見栄えとしてはよろしくないので、見つけ次第抜くか、剃ってしまう方がよろしい。

 ……うん?先ほど「手出しをすると悪化するぞ」と言ったばかりではないか。おおん。

 矛盾だというのは分かってるんだ。分かってるけど、でもやるしかないんだ―そういうことなのだろうか。管理する側も色々、大変なのだと思う。

 ちなみに他によくわからないこととして「ストレッチをするとトイレに行きたくなる」「2分もしないうちにトイレに行きたくなる」「めちゃくちゃ腹が痛いのに何も出てこない」なども挙げられ……はい、汚い話で恐縮です。

 

 クラフトイチキューロクで沸騰してしまった脳味噌では何も書けない。ただこの一週間のネタとしては、

  • 買ったばかりの蛍光灯を墜落させ、叩き割る
  • 「間に合わない」と一度は断るも「遅れても良い」とゴリ押しされて仕事を入れられる。→現場担当者にそのことを愚痴り、依頼者の対応に苦言を呈される。
  • 依頼時と当日現場での仕事内容・勤務時間・服装や持ち物が全て違い、仕事内容も難しかったため心をへし折られる。※当該ツイート参照

  • 選挙当日に指定の投票所へ向かう途中、微風にも関わらず傘を裏返す。
  • カラスの大軍勢を恐れる。
  • ムカついたからという理由で5日連続で深夜に飲酒し、全て翌朝ギリギリで出発する。

 くらいしかないから、どのみちであろうか。一部分……とは言わず、あまり全体的に薄っぺらい日々ではなくなると良いなあ、という所感だが、秋らしく夕暮れの趣で言葉を失っている、ということにしておこうと思う。

秋は夕暮れ -道の駅「庭園の里 保内」より