十六番、雑食混沌の戯れ

16番という投手が戦うか放浪するか稚魚と戯れるか妄言を吐くだけ

【オイシックス新潟アルビレックスBC】遠征のすゝめ(勧めるとは言っていない) -2025.7.6 対横浜DeNA(バッティングパレス相石スタジアムひらつか)

 今日は遠征に出かけることにした。

お久しぶりのE233 -2025.7.7 平塚駅

 

 

 

1.不意に思い出して駆け出す(目的地は平塚)(の前に寄り道)

 

 休日である。

 今日も地元球団・オイシックス新潟アルビレックスBCの試合が行われる。

 場所は新潟県内ではないが、日本国内で、ついでに言うと関東地方である。

 

 というわけで、

「マスコロ、平塚行くよ」

遠征に来たぞ(これは大船の観音様) -2025.7.6

「不意に思い出すのが遅すぎ&寄り道が適当&クソ暑い」 

 はい。

 

クソ暑い(熱中症気を付けて)

 それにしても暑い。

 夜行バス内では何なら冷房の直撃風もあって寒くて震えていたくらいだが、そもそも設定をいじくればよかっただけのことである。6時ちょっと過ぎの新宿の改札を抜け、渋谷の松屋で朝飯を食ったときは、まだ凶器のような熱光線が降り注ぐ前だったのだ。

渋谷駅近くの松屋で朝飯 -2025.7.6

 そして不意に思いついて、東急の田園都市線をコンプして、中央林間で腹をぶっ壊した後で、ようやく気付く。気付くのが遅すぎる。

「やっぱり暑いなあ」

 夏だからそれはそうである。そうでなかったら逆に困るのだ。

 

迷子デスカー

 試合開始にはまだ時間がある。これが夜行バスのメリットでもありデメリットだが、今回はいつぞやのように「何も凝りていない」という状況ではない。むしろ暇潰し方法は考えてきたつもりだが、 

僕「ゆれるえsk」マスコロ「にわかうるさいよ」 -2025.7.6 江の島

「試合始まってないのにHPがゼロなの草」

 面目ない。

 

 何をどう血迷ったら、7月の江の島に海水浴もしないのに降り、良い感じに海を見ようとして右往左往して、挙句迷子になって1時間ほど歩く羽目になるのだろう。おかげで試合開始前にシャツは汗だくになった。こんな調子でよく試合中に倒れなかったなと思う。一応、小田急江ノ島線湘南モノレールが赤新駅だったという事情はあり、

小田急江ノ島線をコンプリート -2025.7.6

湘南モノレールもコンプリート -2025.7.6

片瀬江ノ島駅 -2025.7.6

 無事ミッションは達成したが、時期と場所を選ぶべきだったと言える。大変危険なので、絶対に真似しないでください。あとお察しの通りアジカン詳しくないけどわりと最近好きなので、おすすめ曲あったら教えてください。

 

 

2.既にギリギリでもネバーギブアップ(試合開始)

 

 というわけで、気を取り直して球場に向かおう。この間にも平塚駅前が祭り*1で混み過ぎていたり、バス停を間違えたり、で結局球場までノリで歩いて*2消耗し、買い物をし損ねたがコンビニが地味に遠かったりしている。つくづく阿呆である。なんで「調べる」「準備する」ってことしないんでしょうねここの主。

 おかげでHPはほぼゼロだが、そんなものは気合で誤魔化す。ギリギリまでネバーギブアップである。このフレーズは仕事で使うものではなく、この日の為に取っておくべきものである。

 

 三塁側の最上段にサポーターが集った。同じく遠征してきたと思しき人もいた。応援団も来ている。

「やきうの時間だああああああああああああああああああああああああああああ」

マスコロ「捕食するぞ」アンソニー「かじるぞ」 -2025.7.6

「ツイ廃やきう民うるさいよ」

「炎天下でうるさいよ」

 はい。

 

 このカードは1勝1敗。勝ち越して新潟に帰る。勝手に思いを背負ってきたつもりでいる。

 

問題は取った後

 試合開始。

 1番浅井玲於がコールされた時、大変申し訳ないがついにくじ引きかサポーター監督企画で打順を決めたんかなとか思ってしまったが初回、レフト線を破り2塁打。続く小西がしっかりと右に転がし、知念大成が知念大成*3。さらに高山俊高山俊*4で、初回に2点を挙げる。理想的な先制劇のはずだった。

スタメン 1番に浅井玲於を抜擢 -2025.7.6

 だが、先発・薮田は毎回得点圏に走者を背負う、苦しい投球となった。相手の拙攻や走塁ミスに助けられながら、なんとか初回はゼロ、2回は1点で抑える。

 

 追い上げられたら離したい。3回、先頭の浅井が三遊間への内野安打で出塁。続く小西の痛烈なライナーは遊撃の正面を衝いてしまうが、直後に2つのワイルドピッチで浅井は進塁。1死3塁で知念は飛距離十分のライトフライを上げ、犠牲フライで3点目を挙げた。浅井玲於は今日4安打を放ち、1番としてこの上ない仕事を果たしたほか、7回にも進塁打で好機を演出した。

 点を取られた後にすぐ取り返した。流れはこちらにあったはずだった。……ところが、薮田がこれに乗れない。目を離した隙、

 

「西巻ソロホームラン!!!」

 大飛球がレフトスタンドへ飛び込む。ブォーン、という船の汽笛が、平塚においても誇らしげに鳴り響いた。

 

 さらに薮田、中軸に三連打を喰らい同点、さらに内野ゴロの間に逆転を許してしまう。守備もエラーこそなかったが、只のレフトフライなのにセンターと交錯する*5、外野前進ではないのにダイレクトでバックホームして進塁されかける*6、等、ツッコミを入れたいプレーも無かったとは言えない。

 

熱投

 薮田は5回で既に100球に到達。打球を足に受けるアクシデントもあった。この酷暑で、4失点・102球。今日を終えると、チーム自体も11日金曜のみどり森まで試合はない。となると、もっと早い回で投手を繋いでくるだろう、と踏んでいた。

 ところが6回も薮田はマウンドへ立った。安打と四球でピンチを招く。武田がベンチを飛び出し間合いを取るが、交代はしない。……それも一理ある、と考えられる要素として、

  • 規定投球回(この試合時点で何イニングだったのかは不明だが)
  • タイトル争い
  • 投球イニング数(長いイニングを投げる)*7
  • ↑を本人が希望していた
  • 前の試合でリリーフを使っており、今日休養せざるを得なかった

 このようなものが挙げられた。特にイニング数や投球数は「スカウトへのアピールでもある」という、サポーターの方からの所感もあった。球団の特性上の都合でもあったかもしれない。

 ともあれ薮田、酷暑の下気合の投球で4番加藤を中飛に打ち取り、なんとか無失点で凌ぐ。本音では「なんとか」でも足りない。虎キチとしては、彼にも散々苦汁を舐めさせられてきた思い出がある。5回3~4点で何とか悪いなりに試合を作りました、で終わる投手ではなかったと記憶する。

 

守備が長い

 7回表。横浜の3番手・坂本裕哉から、9番岸川が一塁線を破り2塁打。浅井が二塁に転がすと、2番小西がチェンジアップを捉えてタイムリーヒット。主将の一打で同点に追いついた。

 しかし逆転とはいかない。逆転する・しないが継投の判断材料になっていたのだとしたら、ここで追い越せなかったのも痛かった、なんてのは、後から何とでも言える話である。

 

 と、この裏に先頭打者を四球で歩かせると、犠打とシングルヒットで1死1・3塁。途中出場の林琢真に対し、薮田この日の137球目―144kmの直球はバットを折るも、打球は前進守備の内野を越えてしまった。再び1点を勝ち越されたところで、武田が投手交代を告げる。6回と1/3で、被安打13・与四球6。意外にも三振は、6回に西巻から奪った1つのみだった。

 ここで流れを止めたい―2番手・伊禮は、9番上甲に際どい球を続けたように見えた。だが、フルカウントからの6球目が、

 

「3ランホームラン!!!!」

 うわ、なにをするくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」

 

 後のチャートを見ればまあ「失投」だったのだろう。完璧な一発が、ライトスタンドの芝生に落ちた。ブォーン、という船の汽笛が、誇らしげに平塚球場にも響いた。

 

 4点差を追いかける9回、マウンド上はクローザー・山崎康晃現地でゾンビネーションを聴くのは初めてだったが、ヤマヤスや三嶋の投げる試合を観れるという感動は、(5mmくらいしか)存在しない。

 1死から浅井が4安打目を放った。当たっている上位打線に託す。

 しかし2番小西、サードへボテボテのゴロを打たされてしまった。これが5-4-3と渡り、併殺。無常にも27個目のアウトを取られ、試合が終わった。

何をする…… -2025.7.6 バッティングパレス相石スタジアムひらつか

  4対8。

 今季オイシックスの現地、これで6勝9敗。得意だったはずのデーゲームは、3連勝から一転、4連敗となった。 

 

 逆転された後に再び試合を振り出しに戻す執念に、酷暑の下7回途中まで投げた薮田の気合。1番で4安打の浅井は素晴らしかったし、暑さが増すたびに知念はノッているし、小西も状態を上げてきた。

 一方、特に金曜日、横須賀でのゲームが顕著だったが、「序盤に先制し、複数点のリードをしておきながら、中盤くらいにひっくり返される」というゲームも目立つような気がする(気のせいかもしれないが)。今日の試合では、追加点を挙げた直後の3裏に逆転し、さらに追いついた直後の7裏に4点を勝ち越された。

 そのイニングが重要なことは、投手も含め誰もが分かっていたと思う。もっとも、どのイニングだろうと点が入り、それが多かったら試合は勝てるのだ。

負けたけど楽しめた -2025.7.6

 だが、点のあるなしに関係なく、守備の時間が長かったなあ、というのは、今日の正直な感想である。

 

言うて想定通り、4連休からのホームへ

 勝っていれば「6位とゲーム差なし」に出来るチャンスではあった。しかもこの3連戦に関しては、1戦目・3戦目と勝てるゲームを繰り広げながら、試合をひっくり返されて落とした。こと1戦目に関しては、試合終盤に大災害でも起こったのだろう、悲惨な姿となっていた。なるほど、予言はまあ1日ずれた程度なら、まあ「外れた」とは言えなくもない。

 もっとも、たかがこの程度で世界の終わり並みの絶望をするかといえば、しない。そんなことでは身がもたないことは、親愛なるやきう民の皆様が一番よくわかっているはず。確かに酷いっちゃあ酷かった(んだろうなって思う)し、もう一つの贔屓球団がああいう負け方をしようものならおそらく僕のTwitterは凍結を喰らう羽目になるだろうし、とても正気でいられる自信はない。負けに不思議の負けはない、というのはまったくその通りである。そしてそのような文句は「やる」方の姿である甲州の16番という投手に全て返ってくるし、何よりどうせ一晩経てばまた待ち侘びたツイートをするのだから、言葉を選ばなければ絶望と憤慨は時間とバッテリーと通信量の無駄である。そして劇場併殺マニアを自称する不真面目やきう民としては、1人の走者も出さずに帰ってくるようなセットアッパー・クローザーはいらない*8

 

 ビジター6連戦中2勝を拾った。そもそも昨シーズン、ビジターで「年間8勝」という数字を叩き出していたチームである。今週についてもまあ「2勝3敗1分け、できれば五分」が望ましいなあ、とか思っていた。

現地のサポーターもお疲れさまでした!(1匹敵がいますが……) -2025.7.6

 チームは4連休をはさみ、11日金曜からのみどり森で西武戦。順位とか星勘定ではない。かと言って勝敗がどうでもいいはずがない。単に「現地で1つ勝つ」、その喜びをタオルまで買って渇望している、たったそれだけのことである。

 

 

 

3.言うて(?)ビジターはいいぞ

 

関東ビジターなら日帰りできる

 しかし新潟ー関東間、改めて思う。近いようで遠く、遠いようで近い。だが、野球のことだけ考えるなら、デーゲームは日帰りで行けるのだ。ナイターだと流石に厳しいかもしれないけど、17時開始とか試合時間によっては行けるかもしれない。

 

下半身と睡眠時間を犠牲にするなら夜行バスもあり

 今回は夜行バスで行った。休みだったら行こうと思っていたので予約自体はわりと直前だったが、取れてよかった。

 降車地はほぼバスタ新宿。大学の時一回だけ池袋で降りたこともあったっけな。バスのメリットは何と言っても料金。今回利用したのは、

 これで3列独立シート・コンセント有なのは非常にありがたいと思う。新幹線の半額で、且つ前入りのホテル代もケチることができ、充電もセーブできた。料金以外に犠牲になったのは下半身と右のあばら骨付近と睡眠時間だけであるから、今後も実行していく所存である。そもそも選手はいつもバス移動、且つ見た感じ3列独立ですらないのに、ああして試合をやっている。タフである。

 所要時間だが、新潟ー東京(都心)間は大抵6~7時間が多い。これを睡眠時間と考慮できるかは、皆様の適性睡眠時間次第になる。で、まあ運よく1時間弱くらい眠り、あばら骨が痛え~なんて思いながら次に眠れるまでの時間を耐え、また運よく1時間弱眠るのだ。下半身よりもとにかくあばらが痛かった。

 

 今回は前日の仕事の疲労があったせいか、まあまあ眠れた方だった。ちなみに乗り物でイヤホンはしない僕だが、今回は【夜散歩】用のプレイリストをかけていたら寝落ちできた。

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 バスタで降りた後の解放感は半端なかった。僕が運転している訳でもなければ寝たり寛いでいるだけなのに大変申し訳ないが、今後もお世話になると思います。

 

どんなにケチっても高崎ー長岡だけは新幹線に乗ろう(n回目)

 新潟市内からの場合、当日移動でも9時台の新幹線に乗れば、(会場次第だが)14時開始とかなら間に合うだろう。開門と同時に入りたいとか、球場入り前に観光したいとかいう場合はちょっと話が変わってくるけど、それでも新潟ー東京は2時間弱。4月末に「やる」方の開幕戦で八王子に行った時も、確か7:24発のやつで行って、9:40に東京に着いて、それでも12時集合の1時間くらい前には球場入りできた。

 帰り道は東京駅の最終が21:20となっている(2025年7月現在)。試合時間と場所次第ではナイター終わりでも帰れるかもしれないが、どうせならどんなに延長しようが荒れようが最後まで見たくありませんか?というわけで、ナイターなら泊まり推奨である。

 

 時間に余裕があれば在来線移動も可能だ。理論上可能だからと言って実行した例は過去のブログを是非参考にしていただければ幸いである。が、何度でも言おう。

tomo16change-up.hatenablog.jp

tomo16change-up.hatenablog.jp

 高崎~長岡間だけは新幹線課金したほうがいいです。(真顔)

 

 冬季は野球もシーズンオフなので関係ない、と思ったそこの貴方!……別に止めませんが、時刻表を念入りに調べて実行することを推奨します。

 ちなみに高崎以東は本数が増えるので、駅メモの回収も兼ねて高崎乗り換えをしたこともよくあった。高崎線にはグリーン車もついているし、新幹線代を節約したい人にはおすすめだ。大宮で降りてもわりとケチれる。もっとも、乗り換えの面倒さを嫌って、東京まで乗ることが最近は多いんだけど……。

 

他地域に行く理由になる

 乗り鉄も自称している僕にとっては、むしろ他県に出かけていって、色々な路線・車両を堪能できるから良い。まあ出かける理由が欲しいくらいなら乗り鉄は引退するべきなんだけど、定期的に新幹線や関東(首都圏)の電車には乗りたいので今後も実行する所存である。

 灼熱下での江ノ島右往左往に関しては事前調査不足が否めなかったが、それこそ贔屓の試合のついでに行った京都、ナゴドの帰りに特急しなのに乗ったことは思い出に残っている。球場そのものを目当てに行くことも良く、西武ドームの球場飯は美味しかった。あっ、グルメは新潟も美味しいから是非来てね。

 

 ちなみに関東在住のサポーターの方から大宮駅近くの良いお店を教えてもらい、そこで反省会(?)をやってきた。試合後に呑みに行く文化も、こちらではあまりないかもしれない。交通手段やアクセス・店舗数や営業時間の問題もあるが、首都圏だとその選択肢が多いのはあるかもしれない。まず僕の場合「陰キャ過ぎて居酒屋に一人で入れない」というところから克服しないといけないんだけど、それはそうと新鮮な体験だった。

 それはそうと、ちょうど贔屓のハマスタナイターが中継されていて、しっかりとカード3連勝したのを祝ってもらい、さらに帰り際に一人飲みに来ていたお客さんから高山の激励をされるくだりがあった。野球民が集う居酒屋とか憧れるなあ。

 

おまけ(インスタ)

 
 
 
 
 
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*1:平塚では「七夕まつり」が恒例になっている。それはそうと、日中からあんな感じなんですね……。

*2:平塚駅から大体25~30分程度。当然、炎天下ではやめたほうがいい。

*3:訳;レフトへの3ベースヒット。あれを3塁打にできるのも知念である。

*4:訳;センター前ヒット。

*5:スタンドから見る限り、ほぼ左翼・大川の定位置まで中堅・知念が走ってくる、というプレーだった。しかし「捕れる」と「見失った」を間違えた(はっきりしなかった)という声もあったため、一概に知念が追いすぎたとも言い難いワンシーンだった。それにしても知念、守備範囲広すぎる。

*6:2裏無死1・2塁から8番田内がセンターへタイムリーヒット、これを知念がノーバウンドで本塁に遠投。すかさず走者が進塁を試……るかと思いきや、1走の勝又は2塁オーバーランで自重、2塁へ向かってしまった打者走者・田内が先に挟まれ、弾き出されるように勝又がタッチアウト。もっともこれを狙っていたならむしろファインプレーではあるし、元投手とあって流石の強肩ではあった。

*7:6月29日南魚沼での対楽天戦も、炎天下だったが7回を投げ勝利投手となった。

*8:嘘ですそんな投手がいるなら贔屓にください。