むしょくとうめいのらくがき

鉄道と酒と野球ではしゃぐ4歳魚と26歳児の気ままな放浪記とか落書き 

たぶん落ちる花びらを見る夢だった、忘れたけど

 デーゲームが始まる30分前くらいに起き、デーゲームが終わって30分後くらいに眠くなり、それから1時間くらい昼寝した。

 

 

 夜になっていた。気付いたら雨音が聞こえていた。そういえば昼間から天気が悪かったな。花散らしというやつか。このような風景にもきっとn-bunaは似合う。いろんな風景の中に溶け込めるだろう。

 

 さて、まずこれは昼寝と言わないのではないか?というツッコミは、残念だが受け付けない。確かに朝・昼・夕・夜・深夜……色々な時間帯を味わいながら過ごしてはいるつもりだが、一方でそのやる気すら起きないことだってある。そういう時は、昼も夜もなく眠る。眠い。眠くてたまらない。そして休日だろうと出勤だろうと、実は20時くらいに一番目が覚めていたりするけれど、その逆で19時から22時くらいまで眠ってしまうこともよくある。

 いい加減体内時計を修理に出さねばならない。しかし機械素人な僕にも、直る見込みがないことが目に見えているのでやっぱり修理屋にはいかない。修理しようにも、行くべきが内科なのか、心療内科なのか、精神科なのか、はたまた別な機関なのか……みたいなことはよくある。それに、これが体内時計の針に原因するものとは限らないではないか。他の機械かもしれないし、その機械がどういう症状なのかが何より説明できない。予約という問題もある。……ちょうど1年前もそうだった。自分のことすら何もわかっちゃいないし、説明するなんてもっと無理である。

 

 とにかく、眠過ぎて眠り過ぎなことははっきりしている。文字通りの過眠だが寝つき自体はいいし、夕方出勤や休日ならしたいこともないので困ってはいない。眠っている間だけ、世界と関りを絶っているような気分になれるのは少しうれしい。

 しかし「やってらんねえ!」と思った次の瞬間に何か食べていたり、帰宅時にお酒を買い込んだりするのは傾向としてはよくないのかもしれない。純粋にいつもお腹が減っているというのはあるのだけれど、食べることで他に空いてしまった穴を埋めるような、そんなことを求めてしまいがちだ。高校の時はそれが帰宅途中の菓子パンと深夜のお菓子で*1、今は御品書きにお酒も加わった。理不尽な指摘のされ方をするほど、ストレス解消の一人用テーブルに並ぶ品数は多くなる。昨夜はりんごサワーと「カップヌードルぶっこみ飯」とじゃかりこサラダを食べた後、1時半くらいまでゴロゴロしていたんだったか。

 昨日はそれでも、夕方ぶんの休憩をすることなく通番を終えたので、お腹は減っていて当たり前ということにした。12時間も働くとかいう事実をまず拒否したいのだが、そういう時は「バーチカルギロチン*2で真っ二つにしたい」とか「引き千切りたい」「燃やしたい」「ぶちまけたい」とか考えれば気はまぎれる。でも文末に「今回は特別にやめておくけど、次やったら……」と付け加えるのは忘れないことだ。仲の良かった2つ上の先輩と、トリプルファイヤーの教えである。*3

 

 ともあれ、大して世界と関わらずに一日を終えられた、と考えれば今日も決して無駄ではなかったといえよう。まあ、この落書いた駄文を不特定多数に晒している時点で元も子もないのだが、昔から僕は落書きが大好きなので仕方あるまい。そして世界と関わっていないとか言いながら、デーゲームに勝利しカードを勝ち越した贔屓球団にワイワイキャッキャしている。こいつは都合がいい。

 多彩な色を使っているようで、いっこうに無色で透明なままで、何を書いているのか自分でもわからない。それでも落書きをするのは楽しい。文末を変えたせいもあるだろうか。この方が書きやすい気がする。

 しかし、これを書いている途中で邪魔が入ってしまったので、この憤りを解消する何かが欲しくなってしまった。「先に風呂へ入れ」という命令には、普段は順番が決まっているという事実と、今日(の人が落書きを捗らせている最中)に限っての他者都合による変更という意味がこもっている。一人暮らしにかかるお金というのは、例えばこういう「いつ入浴したって別にいい」自由を買っていたんだな、と改めて思った。何ならやる気が出ないときに24時間寝て過ごすことも、そのハードルは割と下がる。

 

 そして日付が変わる前に眠くなってきた。

 良いことなのだが、今眠って起きると出勤しなくてはいけない。まあその翌日はまた休みなので、サボって適当にこなして時間が過ぎるのを待って、帰宅後自棄ぎみに酒を流し込めば一日を終えられる。

 元々酒嫌いだったのであんまり飲まずにいたが、バイトからパートに昇格したあたりから圧倒的に飲酒量が増えた。明日のオーダーには既に「檸檬堂 はちみつレモン」がラインアップされている。さて、おつまみはどうしよう。明日何か言われたりしても、全部忘れてしまうだろうから気の毒なことである。

 

 

 

 

 

 

 

*1:おかげで高3時は今より約13~15キロ重かった。

*2:ウルトラマンエースの必殺技。

*3:トリプルファイヤー「次やったら殴る」。