むしょくとうめいのらくがき

鉄道と酒と野球ではしゃぐ4歳魚と26歳児の気ままな放浪記とか落書き 

「少し寂しい」に癒される ~2021冬アニメ+α気になるやつ紹介~

 前略。

 もう何を略していたのか忘れた。

 超今更ですが今年もよかったら宜しくお願いします。ダメだったらまあ無理しなくていいです。お時間や体力・気力の許す範囲内でのんびりとお付き合いください。

 初詣はしませんでしたがおみくじを引きました。

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 やったね。 

 もう絵面的に大吉では。

 

 

 

1.癒しもドキドキも楽しみで ~2021冬、気になるアニメ

 そういえば、

nonnontv.com

 ありがとう……!

 ここにゆるキャン△2期が加わるのはもうこれだけで凄すぎるラインナップ。

yurucamp.jp

 ありがとう……!!

 ゆるキャン△2期に関しては視聴1話目の一秒目でもう既に涙が出そうでした。いや、正確に言うと涙は出そうなのに頬は緩み切ってしまうんですね。つんと冷え切った空気と静かな鳥の声、まだ寝静まっている町......。夜と朝のあいだで広がるリアリティが、こちらの肌までも伝わってくるようです。

裏切られたけど続きは気になる『裏世界ピクニック』

 今季のアニメでは他に『裏世界ピクニック』も気になっています。

www.othersidepicnic.com

 1・2話を視聴した感想としてはまあ「思ってたんと違う」ですけど、結構面白いかも?とも思います。自分的にはもっとこう一応成人済みの社会不適合な女の子2人が裏世界でまったり冒険しつつ友情でも愛情でもないものを育むストーリーかなって思っていたけど、でもメインキャラを男女カップルじゃなくて女性2人で且つお酒は飲める年齢なんだけれどもその年代相応のリアリティを含めたキャラ設定にしているところで期待が持てる要素が沢山あるような気がしました。

 こんなところと、あとは佳境に入ってきた(ような気がするけれど先の展開は全然読めない)ひぐらしでしょうか。他に何か「これいいぞ!」ってアニメがあれば教えてクレメンス。

やっぱり強かった『ごちうさ』 

 ちなみに昨2020年に関してはいよいよ本格的な「今シーズン一作品も完走してませんマシーン」と化してしまったように思います(←久しぶりだなこれ)。冬(2020年1~3月)に関しては「いざ見ようとしたら配信期間が終わっていた」というものもあったし、鑑賞するとしたらアニメではなく漫画の方が多かった、ということもあるかもしれません。ただまあ、

gochiusa.com

 可愛かったです。(←センセーこいつです

 大学アニ声研所属時代にはよく「日常系アニメ」という括りをして、機関誌やブログ記事を執筆していました。しかし1・2期を振り返ってみると、実は少しずつ季節と共に物語は移ろっていき、劇的にではなくともどこかで変化する、あるいはそれを予感させ、それを恐れたり不安にさせたりします。

 1・2期同様、いやもっとグレードアップした、平和で可愛い「何でもないいつも通り」こそ『ごちうさ』の魅力であることには違いないでしょう。しかし一方で「実は確実に変化している」ということの切なさ・寂しさもまた、物語を彩っているように思います。

 2021アニメが楽しみなのもそうですが、ほぼ何も履修できなかった2020が悔やまれますね。決して「観ないと決めていた」わけでもなく普通に見逃しただけなので、再履は必須。配信を待つなりなんなりすることといたしましょう。

番外編 円谷プロが再びアツい

 ところで最近は、僕の日常に「ウルトラマン」が帰ってきてくれています。

m-78.jp

www.youtube.com

 

 激アツでしたね……(語彙力

 

 しかし近年はウルトラマン本来の「メインシーン」である戦闘シーンがどんどんその質を高めていると感じます。メビウスやザ・ネクストあたりでは「空中戦」のクオリティが滅茶苦茶高まったのが、ジードやタイガなどで戦闘シーンそのものが全体的に迫力を増しましたよね。迫力と言うか、例えばビル視点や地上の人間大視点、壊されたり倒されたりする街のリアリティも突き詰めている感じがします。

 勿論、登場キャラクター(防衛チームや主人公・敵勢力)やストーリーもリアリティを感じます。と言っても配信終ってから紹介するなって話ですけどね。なので今後は『クロニクルZ』に期待しましょう。

 

 また↓こちらもアツい。

m-78.jp

www.youtube.com

 

 もう喜び通り越して殺しに来てますね。

 

 だってさあ、大人になって後輩鍛えてるメビウスとか想像できないしコスモス&ジャスティスとかいう対立を乗り越えて絆を深めた真の勇者の共闘とか今一つスポットの当たらなかったネオス&セブン21とか、あれですね、ニュージェネレーションの一つ前にあった【後・平成世代】を全力で喜ばせにかかってますね。かと思えばしれっと6兄弟共闘というこれまた胸熱&勝利確定演出……

 

 アツすぎる。

 

 どうも限界オタクです。まさしく「ウルトラマン愛する人々に贈られた」ような作品だと、全然完結もしないうちから思っていますので皆さんも是非。

 

 ということで、今回は最近楽しみにしてる映像作品の紹介でした。

 こんな感じでアニメについてサークルのブログで書いていたのが懐かしいですね。←お前アニメの事全然書いてなかったじゃん。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.あとがきのようなもの

 そして以下、自分でも何で書こうと思ったかわからないし何を書いているかわからない只の雑記というわけです。なのに目次にはしっかりつけてしまうっていうね。相も変わらずこんなブログだけど温かく見守ってね。

 ……本当に単なる僕の独り言にすぎないからスルーでいいです。それよりは本文見てくれ。そして次回以降こそちゃんとやるので乞うご期待。

 

Twitterと僕

 Twitterについて思ったことを書きます。

 僕のTwitterは今3アカウント体制です。まあざっくりいうと①趣味②リア垢③閲覧用 ということにしていますが、使い始めてからというもの混同が実に激しい。何なら①の趣味垢でやってることと言えば、贔屓球団に関するニュースをいいね・RTしてブログの宣伝をするくらいですか。それで趣味垢と本人垢を分けたはいいけれど、結局趣味の一部(自分でプレーする野球、旅行、etc)は②の本人垢でつぶやいているわけなので。

「分ける意味あるか?」

 こう思い始めてきました。かつて1アカウント体制だった頃は贔屓球団の試合中1打席ごと、何なら一球ごとにツイートしていたこともあったのが(当時のフォロワーさんごめんなさい。許してクレメンス)、いざ「趣味垢」としてやきう用に作ってみたらめっきり機会も減ってしまいました。背景にはそもそもあまり中継を見れなくなったこともありますが、情熱の変化なのかなんなのか……。あとは宣伝目的もあったけど無気力すぎて宣伝するものを何も書けなかったこともありますが。あとはややこしいけれど、アカウントを分けるからといって「リア垢=僕」から趣味関連のことを取っていいのか?という問題もありますね(←ねえよ)。

 と言ってもアカウントを分けるメリットはないわけでもないです。フォロワーさんへの配慮やら何やらの問題は置いておくにしても、一番はタイムラインがごちゃごちゃ情報過多になるのを比較的防ぐことが出来ます。と言っても、別に一元管理であんまり問題ないような気もするんだけれども。

 そういうことなので、もしかすると今後Twitter垢@kojiro4_6_3の呟き方について変化があるかもしれません。特にやきう民・阪神ファンのフォロワーさんにおかれましては、おそらく今後当アカウントにてやきうのツイートが減ることが予想されます。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

さみしいは、たのしい

 全然話は変わるんですが、最近うっかり車を買ってしまいました。何が「うっかり」なのかと言うと、①パートに出る通勤経路の環境的な問題→②それを受けて両親から「乗れ」と言われる→③僕の知らないうちに駐車場が押さえられている、とまあ「気づいたら僕主導ではないところで買うのが決定している」という事実があったわけです。

 

 折角なので(お言葉に甘えて)「乗るか」となりました。車はまあ「あればいいな」と思ってたので嬉しいけれど、決定権を握られている状況からの脱出は2021年の目標にしましょう。

 しかし問題(でもない)がもう一つあって、僕は歩くことが好きなのです。

 

 歩くこととは「散歩」に限りません。何なら現パート先も徒歩で最短25分なので(まあ遠回り+寄り道で45分かけていたけれど)、歩けない距離でもないのです。尤もそんなことを言っている矢先に大雪&暴風雪のおかげで徒歩通勤は物理的に困難となったんですけどね。話を戻しますが、そんな感じで車だったら5分くらいで行けてしまうはずの道のりを、考え事するなり星や景色を楽しむなり音楽を聴くなりしながら30分で歩くのが好きなのです。悪く言えば時間のロスだけど、何か道のりをかみしめているような気がするので僕は好きです。鉄道じゃ各停より特急や新幹線に乗るくせに、この差は何なんだろうね。ちなみに「問題」と書きましたけど、少なくとも「音楽を聴く」ことに関してはドライブ中一人カラオケしてるので問題ないです。

 

 何でこんなことを書いたかと言うと、昨年や一昨年のちょうど今くらいの季節=山梨で過ごした冬のことを思い出したからです。

 山梨の冬は「痛いほど寒い」とか「突き刺さる冷気」という言葉が良く似合う、気温の数字で言えば相当応えるものでした。決して過ごしやすい季節ではなかったけれど、それでも山梨は(新潟と比べれば圧倒的に)冬は快晴で乾燥することが多く、昼間は外に出てキャッチボールしたり、ちょっとしたお出かけにも良い日和なことも多かった記憶があります。

 また、山梨在住時代=大学生で一人暮らしの時は、その自由度もあって夜遅くでも外出が楽にできました。ここでの深夜の外出とは決して繁華街での飲食や友人知人との会合ではなく、一人で目的もなく彷徨うことを指します。

 

 

 只の深夜徘徊じゃねえか。

 

 

 どこか行くにしてもコンビニや(最寄りが2.9km先、徒歩40分の)すき家は空いているけれど、それ以外となると本当に彷徨うしかないのですが、でも楽しいのです。且つ、どの季節にやっても魅力的ですが、たとえ極寒でも僕は冬の空気に頬を切りつけられながら歩くのが好きでした。冬の澄んだ空気では星空もよく見えますし、わざわざ出歩いて、自販機でホットカフェラテを買って、野良猫と一緒に温まる。

 これが良いのです。

 しまりんも「マッチポンプ」って言っていましたね。山梨で寒いけれど天気のいい冬を過ごして、『ゆるキャン△』に影響されて、少し僕も冬が好きになりました。

 

 それまで冬は「寒い」→「手先やお腹が冷えやすい」とか「野球がシーズンオフ」とか、あとは何となく「寂しい」イメージがつきまとっていて、僕は嫌いな季節だったのです。植物も枯れてしまったり、蝉の鳴く夏と比べるとどうしても静けさがあったり、一人でいて嫌なことを思い出すこともあります。

 ただ、そういう「さみしい」も冬の素敵なところだよなあ、と思うようになりました。出かけた先はシーズンオフで施錠されていたり、外で遊ぶ子どもやグラウンドで練習する部活が少なかったり、何となく寂しい気持ちになるけれど、それを独り占めして噛みしめる時間も好きになりました。

 

 同様の理由で夜も好きなのです。如何せん無気力鬱状態真っただ中な日々だったから、お部屋にこもっていると良くないことしか考えず、逃げるように部屋を出ていったこともありました。人気のない道路のど真ん中を、時間も忘れてボーっと、あるいは考え事しながら歩くのはたまらなかったですね。

 ちなみにいつぞやか「一人旅」がトレンド入りしたことがありましたね。まあ「いやいや、魅力的だよ」と言いたい自分もいるのですが、正直なところを言うと僕の場合は「気が付いたら単独行動してた」パターンが多いのと、別に一人旅をしたからといって外部との関係をシャットアウトできるわけではないので、まあ別にそこまで「一人○○」に対する強いこだわりはありません。

 好きですけどね一人でいるの。

 あと僕のやっていることは「絶対やった方がいいので強く人に推奨するか」と言えばそうでもないことも多々あるので正直致し方ないよね。

 

 そんなわけで冬の深夜に散歩がしたいのコーナーでした。でも正直、ドライブも楽しいので甲乙は付けられないです。

 

【おわりに】

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 ただし雪、お前はダメだ。

 

 ここまで降られると「雪景色」と呼びたくありません。その範疇を出ない程度の降り方を今後は是非していただきたい。雪だるま作っても埋もれちゃうんじゃないかな。

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 つい一週間以内に撮った夜の新津駅です。

 前日に予めJR線完全運休の決定をするなんて、中々お目にかかれるものではないので驚きました。社会情勢的なこともあるので、しばらく駅メモはほぼ地主プレイが続きますかね。

 車は買っても、また電車に飛び乗って遠くへ行ける日が楽しみです。