むしょくとうめいのらくがき

何描いたのか僕にもいまいち読めない

この次はネットカフェを出たあとの深夜ドライブとのんのんびより最終話の視聴、それができないと人生を終えられない。

 昼間(正確には夕方)から過ごすネットカフェは快適である。

 

「人生で一度はやってみたかったこと」の第何位だったかは忘れてしまった。絶対かなり後ろのほうな気はするが、新潟駅付近で用事を済ませた後すぐ帰宅するのも嫌だったし、タイミングもよかったので決行した。叶ってよかったなあ。

 

 しかしこれまで僕の中では、ネットカフェは宿だった。ナイトゲームが21時に終わればいいが、乱打戦になって22時に試合終了、なんてことになると、少なくとも電車で信濃町や水道橋から富士急行谷村町駅に帰ることはできなくなる。いくら日帰りで東京へ行けるといっても、時間とは常に戦わなくてはいけない。もっとも僕は途中からあきらめて、関東圏でのナイター阪神戦は絶対ネットカフェで一晩明かすようにしていた。

 そんな感じだったので、受付してブースに寝転がった後は基本的に寝るだけであった。コンビニで小腹満たし用に買った菓子パンを食べたり、一杯だけ飲み物をもってきたりしたけれど、基本的にはマットの上にごろんと横たわって、ソファを枕代わりにして寝るだけだ。

 嘘である。大体はすぐに寝付けないので、PCから色々なところへ飛ぶ。ネットカフェには実にいろいろなサービスがあって、これは寝るにしても作業するにしても誘惑が多すぎるな、と思ったものだ。

 ……普段から「30を待たずに死ぬと思う」「長生きなんかしたくない」「もうやりたいこともない」などと言ってはいるが、この時ばかりは20年と数年生き続けたことを喜んだ。だって、アイコンをクリックした次の画面に質問されて「はい/YES」って答えるのがこれからはむしろ真実じゃないか。うん、もうこれ以上ストレートな表現をするのは避けよう。

 

 ともあれ、明るいうちに入って、こうして作業用(?)に使うのは初めてのことだった。念願を叶えられた喜びとサクサク画面が動く感動を味わいつつ、しかしデスクトップ型でキーボードと画面の距離感に四苦八苦しながら筆を進めている。あのテーブル下にある引き出し?にキーボードがあるわけだが、なにしろ台が動くのだ。それでもこの、Enterキーを押したらすぐ確定して、もう一度押せばすぐ改行してくれて、ウィンドウ右上の「×」を押せばすぐページが閉まってくれるこのサクサク感には代えられない。家だと何かと邪魔が入って集中できないが、ここは(誘惑と雑音さえ我慢すれば)その点最高だ。

  

 

 ここに来る前の用事にも車で向かい、ネットカフェまでも車で来た。だんだんと、徒歩(徘徊)と電車に戻れなくなってきたのではないか?と疑い始めている。しかしその用事の最中に「電車旅って楽しいですよね」っていう会話で(多分年の近めな)おにいさんと盛り上がってきたばかりだった。

 実際、今日は車で行こう!と決めたのは家を出る1分前だ。直前まで、どうしようかなあ、電車にしようかなあ~、なんて迷っているうちに、調べてみたら予定時刻に間に合う電車がなくなったのだった。本数には別に文句ないけれど、最寄り駅まで徒歩30分の立地に自宅がある状況はどうにかしたい。

 

 車がないと何もできない!という環境は確かに否定できないけれど、そういう環境下でドライブを楽しむのは実にいい。野クルの恵那が「車の免許を早くとって、ちくわ(恵那の飼い犬)をいろいろなところへ連れていきたい」となでしこに打ち明けた*1のにも、なでしこの返すとおり、ちくわは幸せ者だなあ……と思った。

yurucamp.jp

 恵那にはぜひ、ちくわを助手席に乗せて会話を楽しみながらドライブを楽しんでほしい。夜間の山道の下り坂ヘアピンカーブでもガンガンすっ飛ばしてきたり、土砂降りのバイパスをどう考えても100キロ超ですっ飛ばしてくる車もいたりするが、そういうのは気にしないことである。

 大学時代に1期を見たときの僕は、それに感化されて電車旅をするようになった。今度は2期に感化されてドライブをするようになるんだろうか。しかし原付や二輪という路線はおそらく、ない。かっこいいが、ライダーを見ているだけで満足するだろう。そんなこと言って、春放送の『スーパーカブ』を視聴後に「やっぱり原付買おうかな」とか言い始めてたら笑ってください。

supercub-anime.com

 

 ゆるキャンのんのんびより3期という神な組み合わせの冬アニメが終わってしまった。これの他に見ていた『裏世界ピクニック』もよかったなあ。

www.othersidepicnic.com

 程よく背筋が凍るのを感じることができたのもあるが、異常現象が起きる世界観にあっても、自分と年代の近いと思われる*2キャラクターの、悲観的だったり、諦め、投げやりなところがあったりするのには共感せざるを得なかった。

  

そして『のんのんびより のんすとっぷ』の最終12話は未だ未視聴のまま、春アニメが始まってしまった。

 

 いわゆる「最後の一個」理論とはまた違うだろうけれど、最終話だけ勿体ぶって放置し続けるのは悪い癖である。特に自分が「神」と崇める作品ほど、最後になると観るのが惜しくなってくるというか、観るのに特別な覚悟を決めなくてはいけない気がしてくる。……こう、いつもより集中しやすい環境を設えるとか。確実に一人なタイミングを見計らって、家事や用事の諸々を済ませ、フェイスシートで顔をぬぐい、手を洗ってハンドジェルを付けて、カフェオレと軽食を用意して、スタンドにスマートフォンを横たえて……みたいな。どう考えても気にしすぎである。一人であることは絶対条件として、他はアニメに集中していたら絶対気になるはずもない。

 こういうのはアニメの最終話を見るときだけじゃなく、新幹線や特急列車の出発前や、それこそネットカフェで個室に入ったときなんかもほとんど似ている。今でも、チームに合流するのに新潟からときに乗り込んだ後は、絶対荷物を網棚において、上着も脱いで棚に上げ、飲み物を窓枠に置き、ウェットティッシュ洗顔シート……みたいな流れでようやく座席に座って、落ち着く間もなく駅メモのアプリを起動してチェックインをする。一つでも欠けると落ち着かない……と言おうとしたが、少なくとも新幹線が210キロで走っている間は、特に冬場なんかは洗顔シートくらい欠けても別に良いのではないかと思ってしまう。

 思えば、アニ研で上映会や「アニメまとめ」をするときも、文藝で創作を持ち寄ったときも、活動中にテーブルに置く飲み物やクリアファイル・筆箱の些細な位置はどうしても気になるたちだった。大体のメンバーはそもそも何も出していない*3

 

 

 しかし「卒業おめでとう」というLINEもせず、電話もせず、何ならツイートもせずブログでも触れずに、何もしないまま後輩が新生活を迎えてしまった。やったことはサークル公式垢の卒業報告ツイートに「いいね!」を押しただけである。

 ひとつ言い訳をする。電話をかけたりメールを打ったりしようにも、こういうシチュエーションでのメッセージにはとことん僕はスキルがない。無難に、重くなりすぎずいくとしたら「お疲れ様、今後に幸あれ」だろうか。これ以外の言葉はどう練ったらいいかわからない。ごめん許してください。

 

 したがってここに書いて贈るものも何もない(というかそんな身の上でもない)。しかし、リンとなでしこのやりとりにもあるように「また行けばいいんだよ」「また行こうね」*4、これに尽きる。また行けばいいじゃない。山梨でなくてもいいし、アニメでも文芸でなくてもいいと思うが、リピートするも新規開拓するもよしである。

 

 ただ、仮に来春のまとめをしたり、新たに話を持ち寄ってみたりしたら、今度はどんな感想や意見が出てくるのかは非常に気になる。そういうわけだからまた必ずやりましょう。ほら、結局こうなったでしょう。こうして延々と「人生で一度はやってみたいことランキング」の末尾にものが追加されていく。達成・未達成に関係なくすべて消えればそれが辞め時で、第40位くらいには「とっとと消えたい」もあるので結構迷っているが、こうしている間にも「お腹すいたからカツ丼食べたい」「いや牛丼かラーメンも食べたい」とかが追加されていく。

 やっぱり難しかった。じゃあ、第1位の「阪神のリーグ優勝を存命中に見届けること」と第2位の「草野球で先発登板して5イニング以上投げて勝利投手」と第3位の「駅メモ東日本全駅制覇」と第4位の「東日本新幹線・特急列車すべて乗車」はちょっとゆずれないので、そのあとくらいに「復刻版:アニメまとめ&上映会」と「復刻版:創作班」をランクインさせようかな。いやどうしよう、都留で飲み会するとか猫なでるとかもあるから迷ってきた。いずれにしたって、チャンスがあれば必ずやりましょう。

 

 

 あと私生活充実に役立てたいのでお勧めのアニメを教えてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:ゆるキャン△ season2』確か11話?

*2:むしろ空魚に関しては大学を卒業して浪人になったか、留年でもしたかと勝手に思っていた。

*3:というか手ぶらで来ている人も多く、特に文藝の部室では不自由しない場合が多かった。

*4:ゆるキャン△season2』最終13話より。