前略。久しぶりにゆったりな週末で幸せなので更新します。
台風は予想に反し日本から徐々に離れていっているとはいえ、強風や低気圧・悪天候が続いています。どうか皆様、引き続き身を守ることを第一に。僕も所属チームの試合が予定されていましたが中止となりました。月1回、チームに合流して野球（とついでに駅メモ）ができる機会だっただけに残念ですが、天候では仕方ありませんね。しかし過去三度のチーム合流で全部雨とはこれいかに。「雨柳さん」に倣って僕もタオル作ろうかな。
そんな感じなので、編成に組み込んでも悪天候ではにちなを外に連れていくわけにはいきません。幸いこちらは雨は降っていませんが、僕も低気圧△なのと折角なので家で過ごしつつ、残り2日のお休みや今後の休日をどう過ごそうかと思案しようと考えています。
……ところでにちなってめちゃくちゃ可愛くないですか？（←おまわりさんこいつです）
１．青を乞う ～にちなって可愛いよねのコーナー～
にちなが来てくれたのは確か今年6月末ごろでしょうか。ちょうど「6周年記念フォルム」が登場して、ラッピングガチャ引いたらにちなのフォルムが（肝心のにちなはいない状態で）出て、その後にでんこガチャ引いたらにちながやってきた……という流れです。 何かの縁だな、って思ったので早速育成開始。あと元々かわいいなって（ry
ちょうど僕が今の野球チームに加入した時期だったので、以来チーム合流の際や近所へのお出かけに付いてきてもらっています。……ところで。
……これまでチーム合流に際して移動した際は三度とも雨or曇り。いずれも野球がやれる程度の天候だったのは運が良いのか悪いのか……というところですが、
この泣き出しそうな空の色。
山奥と渓流、取り残されたような終着駅で、東京へ折り返す列車が暫しの休息。
湿った空気で草が香り立っていました。こういう空模様の中単線のローカル線で大自然と戯れる、というお話を執筆したことがあり実際にも好きな景観です。
なおこの先は大雨の影響で不通だった模様。
大糸線は途中、新潟県との県境で渓谷を縫うように走ります。車窓越しにも美しい空気が分かるようで心が洗われました。ただし、豊かな自然は時に壁となって立ちふさがり、凶器となって生けるものに仇を為すものです。
２．君の為なら修行する ～新幹線も高速バスも使わない、新潟ー山梨の移動メモリー～
大糸線に限らず、途中山を越え渓谷を縫い、海風に吹かれながら走っていくローカル線では、そういうことも頭に入れておかねばなりません。
例えば、群馬・水上と新潟・湯沢の境、清水峠を掘りぬいて通る上越線・上越新幹線は、当然の如く冬場は豪雪に悩まされます。
この時も豪雪で上越線水上ー長岡間が一時不通になりましたね。足止め3時間で済んだのはむしろ奇跡というか、除雪作業に当たられた方の迅速な対応に頭が下がります。
……いや新幹線乗れよ。
何が「やっぱり僕って頭悪いな～」と思ったかって、いずれも新潟ー山梨を移動しようとして新幹線を使わない、あるいは区間を減らしているということです。
便宜上ここでは山梨＝JR中央本線・大月駅、新潟＝JR信越本線・新潟駅としておきますが、一見回りくどいルートに見えてすごくわかりやすい移動ができるようになっています。
・大月ー（あずさ・かいじ）－新宿ー（中央線）－東京ー（上越新幹線）－新潟
・大月ー（あずさ・かいじ）－新宿ー（埼京線or湘南新宿ライン）－大宮ー（上越新幹線）－新潟
・大月ー（中央線）－東京ー（上越新幹線）－新潟
他にも西国分寺駅から武蔵野線に乗り換えて大宮まで進んでもいいでしょうし、新幹線代がかかるのが嫌なら高崎線を熊谷・高崎まで進んでもいいです。上記に挙げたのはほんの一例にすぎませんが、いずれの場合でも大宮or東京・新宿を経由するルートを選択したほうがいいのは確かです。電車が嫌なあなたはバスタ新宿から高速バスに乗りましょう。
間違っても全部在来線で移動するのは単なる苦行なのでおすすめはしません。
あと長野or松本を経由する場合、料金の節約にはあまりならないので期待しない方がいいです。
参考までにこれまで僕が試した修行ルートを上げておきます。楽しかったです。このルートを楽しいと思えたらいよいよ何かが壊れていると思うので早く駅メモを始めましょう。
⑴2018.12 八高線&上越線ルート
大月発→八王子で八高線に乗り換える→高麗川からの非電化区間含め、高崎まで八高線を完乗→高崎から上越線、水上～長岡を完乗→長岡から信越本線に乗り換え、新潟着。
感想）水上から長岡が長い。長岡から新潟が長い。水上の雪（上記を参照）。水上を17:49発→長岡に20:02着ですから、峠越えの至難を感じます。高崎ー新潟で新幹線に乗るのに八高線を使うのもありですが、全区間が単線&高麗川～高崎は非電化区間で、本数も限られているので注意は必要です。
⑵2020.1 しらゆき&長野・しなの鉄ルート（復・新潟発）
新潟発、特急しらゆきに乗車し上越妙高（or新井）まで乗りとおす→トキ鉄・妙高はねうまラインに乗り換え、妙高高原へ→北しなの線で長野へ→長野からしなの鉄道線で小諸まで乗る→小海線を完乗し小淵沢へ→小淵沢から中央線を進み、大月着。
感想）どうしてもしらゆきに乗りたかったので使ったルート。しらゆきでも新潟を縦断するのは時間がかかります。あと小海線が長い。ちなみにこの時調子に乗って上田城や別所温泉に立ち寄ったりした結果、甲府付近で一晩明かせないかと思案したものです（結局22時半を過ぎて大月に着き、富士急行の終電に乗ったような記憶があります）。
⑶2020.7 篠ノ井線&飯山線ルート
中央線を松本まで進み、篠ノ井線に乗り換え→長野から飯山線を乗りとおす→越後川口～長岡～新潟と乗り継ぎ。
感想）飯山線が長い。この時も雨の影響を受け、濁流を見下ろしながら進む飯山線を完乗した思い出があります。この時は上諏訪に宿を取ったので、時間には少し余裕をもって移動できたけれど。
⑷2020.9 大糸線&日本海ひすいラインルート
大月ー松本はあずさを乗りとおす→松本から大糸線→糸魚川で日本海ひすいラインに乗り換え→直江津から信越本線で、長岡～新潟と進む。
感想）まずE353は神なので大人しく課金しましょう。あと上記参照ですが、結局南小谷～糸魚川の非電化区間で乗れなかったのがつらいですね。ただ、仮に乗れていたとしても通信が困難な場合があるので、余裕がある人はレーダーなりルートビューンなりを使って無理矢理コンプしましょう。
３．まとめのようなもの
新潟は県境を山脈・渓流に囲まれていたり、日本海沿いに線路がある関係で、県を跨ぐ区間が不通となる箇所があります。夏場の大雨や、冬場の大雪などが主に障壁となるので注意しましょう。あと山梨では大人しくあずさ・かいじに以下略。
まず第一に本数が限られているので乗り換えサイト・アプリは必ずチェックしましょう。と言っても逐一乗り換えを思案する旅は単なる苦行なのでやっぱりおすすめはしません。
何の話をしているんだ僕案件なのでいい加減切り上げます。次、にちなとのお出かけ時には天候に恵まれるように。
ただし駅メモを始めてからこういう「苦行」はやめられないし、逆に既にこういう旅路を好むあなたにはやっぱり駅メモが向いていると思います。電友申請待ってますね。DMなりリプなりコメントなりしてくれればあとは枠を拡大して何とかします。
でも旅行は安全かつ余裕をもって、でんこにも思いやりをもって行いましょう。
【わりとどうでもいいお知らせ】
12月中旬まで雇用延長になりました。というか、期間限定のバイトだったはずなのに気が付くと常勤パートのような扱いをされ、このままいくと来年まで延びるかもしれません。まあ今の仕事割と気に入っているのでそれはいいんだけど、さて今後どうしたものかなあと思案しているところです。何かまた変わったことがあればお伝えしたいと思います。
それでは旅路かグラウンドでまた。良さげな電車や温泉・美味しいもの随時募集中です。
